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  • 今年の甲子園は、猛暑の影響で史上初めて夕方に開会式が行われました。
    「変えるべきは変える」——そんな柔軟な判断力が、今の時代に求められていることを象徴する出来事です。
    そんな中、岐阜大会を勝ち抜き、甲子園への切符を手にした県立岐阜商業高校。
    そのメンバーの一人、外野手・横山温大(はると)選手の存在が、多くの人々に感動を与えました。
    温大選手は、生まれつき左手の指がないというハンディを抱えながらも、強豪校でレギュラーを勝ち取り、夢の舞台・甲子園に立ちました。
    報道では、こんなエピソードが紹介されています。
    レギュラーになれず悩んでいた時期、母親が言った言葉——
    「こんな体に生んでごめんね。指があったら、温大だったら絶対レギュラーになれたのに」
    その言葉に、温大選手はこう誓います。
    「親にそんな思いをさせたくない。だからこそ、自分にしかできないことをやる」
    その覚悟が、誰よりも力強いプレーにつながり、甲子園出場という夢を叶えました。
    私たち人間は、起こった出来事に対して「どんな意味づけをするか」を自分で選ぶことができます。
    温大選手は、ハンディを「仕方ない」と捉えるのではなく、「だからこそ」と向き合い、逆風を追い風に変えました。
    温大選手の挑戦は、私たちに「転換力」の大切さを教えてくれます。
    困難を「仕方ない」と捉えるのではなく、「だからこそ」と向き合い、行動に変える力です。
    企業経営においても、資金繰りの厳しさ、社員の離職、外部環境の変化など、避けられない困難があります。
    しかし、そうした状況こそが、変革のチャンスであり、成長のきっかけになることもあります。
    「どうしたら乗り越えられるか」
    「この状況だからこそ、できることは何か」
    そう問い続ける姿勢が、未来を切り拓く原動力になります。
    温大選手のように、逆境を追い風に変える「転換力」を、私たちの経営や人生にも活かしていきたいものです。

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