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  • 女性の初産の平均年齢がついに30歳を超え、30.1歳になりました。
    その理由のひとつが平均の結婚年齢が29歳になったことが考えられます。
    昨年の合計特殊出生率は、団塊ジュニア世代の駆込み出産があり、
    1.41と若干上がりましたが、団塊ジュニアが40歳を超えた今(1974年生まれが来年40歳)、
    来年以降、出生数も激減し、合計特殊出生率は急速に下がっていくものと思われます。
    出産可能年齢(おおよそ18~40歳)の人数が今後、毎年減少していくので、出生率が上がらない限り、赤ちゃんの数は激減していくはずです。

    初産の平均が30.1歳では、多人数の出産は難しく、これも少子化に拍車を掛けます。
    出産しない自由、結婚しない自由があることは理解しているのですが、
    皆が出産しないことを選択すると、この国の人口はますます減ってしまいます。

    先日、「絶食系男子となでしこ姫」という本を読みました。
    草食系という言葉はご存知だと思うのですが、
    今の日本の男性はそれをも通り越して、「絶食系」、つまり食わなくなってきているのだそうです。
    女性のほうはどんどんと社会進出を果たし、ますます強くなってきています。
    しかし、自分よりも強い男性、年収の多い男性を、パートナーとして選ぶ傾向があります。
    でも、そのような若い男性は、日本にはもうそう多くはないのです。
    そこで今、若い女性が、日本人に相手を求めるのではなく、外国人と結婚する方が急増しているというのです。
    最近急増しているのが、アジアの男性だそうです。アジアの男性が急速に年収が上がってきており、しかも日本人よりもずっと元気なので、日本女性のターゲットとなっているそうです。

    皆さんはご存知でしょうか?
    日本の一人当たりGDPはすでに、シンガポール、台湾に抜かれたということを。
    日本はかつては超富裕国だったのですが、
    すでに富裕国から陥落しようとしているのです。
    そういえば一昨年、バリに行ったときに、現地の男性と結婚し、ハーフの子どもを産んでいるたくさんの日本人女性と遭遇しました。
    明らかに世の中は動いているそうです。

    どうしたら日本女性がたくさんの赤ちゃんを産んでくれるのだろうか、
    どうしたら日本人同士で結婚してくれるのだろうか?
    そんなことを色々と考えるのですが、
    僕は政治家ではありませんので、
    僕が考えたところで世の中の流れは変わりそうにありません。
    ならば、僕たちが出会った方々に、この少子化、超高齢化が、未来の生活にどう影響を及ぼすのかを訴えて、そのために少しでも資産を貯めておくことを推奨していくことが私たちの使命なのだと思います。

    この場合の資産は、「円」では効果は少ないかもしれません。
    というのは日本はこの100年で人口が3倍に増えました。
    そしてこれからの100年で人口は1/3に減るのだそうです。
    その間に日本はどんどんと弱い国になっていくはずです。
    しかも高齢者が極めて多く、その方々を守らなければいけないので、
    どうしても国力は徐々に落ちていくことは避けられないでしょう。
    そのプロセスで勃発する現象は、財政不安による「インフレ」と国が弱体化することによる「円安」だと思われます。いくら「円」でお金を貯めていても、将来的にはその価値は下がってしまうかもしれません。その対策のひとつとして考えられることが、資産の一部を外貨で保有することです。世界の資金の約6割はドルであり、世界の機軸通貨であることはこの先も変わることはないでしょう。なので資産の一部はドルで保有したいですよね。ちなみに、「円」の流通量は世界の通貨の約3%です。3%のものよりも60%もシェアを持つ通貨のほうが安全だと考えるのは変でしょうか? 皆さんのお考えをお聞かせいただければ、嬉しく思います。

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