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  • 9月4日に東京で開催された、「日本―イスラエル イノベーションの架け橋」と題したセミナーに参加しました。
     
    イスラエルに関する知識とすれば三大宗教の聖地(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教)、宗教と歴史が深く刻み続けている様子が伺えますが、今年で建国70周年を迎えます。
    国土は四国より小さく、人口は大阪府の人口ぐらいです(約841万人 2015年時点)。
    しかし、一人当たりのGDPは日本26位に対して25位と、日本よりも生産性が高いです。
    起業化率も日本がほぼ最下位に対して上位です。

    すでにいろんな技術が開発されています。中でもビックリしたのが、
    「高解像度極細使い捨て内視鏡」の開発。

    この内視鏡は非常に柔軟性があり、細さは0.45ミリ(髪の毛4本分=釣り糸)のものが開発されています。現在は内視鏡の断面が大きく、使い終わると洗浄して再利用なのですが、時間もかかるし、二次汚染のリスクもあります。これがなんと使い捨てが可能です。
    細くなることで新たな医療診断の機会も増え、使い捨てが可能になったことでコスト削減につながるだけでなく、これまで医療サービスを充分に受けてこなかった農村部や発展途上国でも内視鏡を用いた医療の普及も可能になっています。

    実は、この開発力(起業化率が高い)を目当てに多くの企業が提携しています。
    日本が得意な技術が、デバイス、材料、モノ作りに対して、日本が弱い部分であるソフト・セキュリティが強みですので、うまく融合すれば大きな市場開拓も夢ではありませんね。

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