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  • 先日、日経新聞を読んでいたら、大学卒業後の就職率についての記事を目にしました。

    1990年生まれの方々は120万人。
    彼らは現在23歳で、多くの人たちが今春、就職したはずです。
    さて、彼らのうち何人が大学に進学したかですが、なんとほぼ2人に一人の61万人です。
    この数字は2009年度に大学に入学した人数であり、浪人生も含んでいるので、厳密には正確な数字ではありませんが、さほど大きな差ではないものと思われます。

    その61万人が4年間、大学生活を謳歌し今春卒業したことになります。
    ですので、約61万人が大学を卒業したはずです。
    にもかかわらず今春、正社員になれた人数は、全国で33万人だそうです。
    正社員率はたったの54%しかありません。

    正職員でない方々を入れると、就職した人数はもっと多くなり、一般的に言われているような就職率7割となるのでしょう。

    それにしても7割の人しか仕事に就けていません。
    3割の方々、つまり18万人前後は大学院に進学したか、フリーターの道を選んでいるはずです。
    中には日本での就職を諦め、海外にその道を探しに出かけたような人もいるはずですが、さほど多いようには思えません。

    500万円から1000万円を超える費用を掛けて、大学に進学させたにもかかわらず、フリーターになる方々がかなりの人数に上っている現実を,皆さんはどう感じますか?

    奨学金の滞納も急増してきているそうです。
    2011年度の滞納者は33万人、876億円に達しているそうです。
    これは10年前の2.5倍だそうです。
    流石に苦しくなってきた日本学生支援機構は、奨学金の取立てを強化してきています。
    借りたものは返すのは当たり前の話なのですが、就職することもできなければ返す手段もないわけで、結果ドロンしてしまう人が増えてきているのです。
    なんという社会でしょうか・・・。

    1971年から1974年に生まれたいわゆる団塊ジュニア世代は1年間に200万人もいます。
    それが前述の通り、1990年生まれは120万人しかいません。
    この16~19年の間に新設の大学がたくさん誕生してきています。
    人間の数は減ってきているのに、大学生の数は増えてきているのです。
    つまり「大学進学率」が上昇してきているのです。

    教育レベルが上がってきて「大学進学率」が上がってくるのであれば問題はないのですが、ご存知の通り、日本の知識レベルはどんどんと低下してきています。
    つまり、大学がその維持存続のために、本来は大学に進学する素地がない人たちを数多く進学させているのだそうです。
    私の時代にはなかったAO入試とか推薦での囲い込みの強化などが、この少子化の時代で日本の大学が取ってきた施策です。
    その結果、大学の低レベル化が急速に進んでいるのだそうです。
    中には漢字をまともに読めない大学生もたくさん存在しているそうです(涙)。

    私の大学のゼミの後輩たちが、現在全国の大学で教鞭をとっています。
    数年前、そのゼミの食事会があったときに聴いた話を思い出しました。
    母校で教鞭をとる機会を得られない人たちは、新興の大学の教員になったりしています。
    その彼らが「大学で授業が成り立たない」と大いに嘆いていました。
    「漢字を読めないし、僕たちの話をまったく理解できない」
    その結果、授業はおしゃべりの会と化し、教師たちは生徒を無視して、授業を進めるけ・・・。

    どうやらこれが今の日本の大学の現実のようです。
    そう考えると、冒頭の就職率54%というのも決して驚くような数字ではないのかもしれません。
    そのような大学に、高いお金を支払って、進学させる意味が果たしてあるのでしょうか?
    大学がフリーター創造マシーンになってしまっては、日本の明るい未来はあるはずはありません。

    大学に進学させずに、高卒での就職や海外にどんどん留学してもらう。
    そんなアドバイスをもっと積極的にしていったほうがいいのかもしれないと真剣に悩む今日この頃です。

    日本はいったいどこに行こうとしているのでしょうか?

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