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  • とびばこパン

    今朝、家にこんなパンがありました。なんと、跳び箱の形をした、その名も「とびばこパン」。

    天然酵母のやさしい甘さが感じられるカステラ食感のパンでした。どうしてこのような形を思いついたのか気になったので調べてみました。

    とびばこの形は息子さんが通っていた体操教室を見学していた時に思いついたそうです。店主は元々デザイナーとして店舗設計やグラフィックの仕事に携わっていましたが、次第に仕事の規模が大きくなり企業との折衝が多くなるにつれて本当のお客様との距離が遠くなることに居心地の悪さを感じられて、もっと気軽で身近なクリエーションの場を求めていた時にパン屋さんにたどり着かれました。京都で修行されたのち地元の大阪堺に戻られ、2012年に独立開業。この業界も厳しいですが生き残るための手段として、デザイナーというバックボーンをパンに落とし込むことが唯一の手段と確信して生み出したのが「とびばこパン」だそうです。

    「デザインは高尚なものでなく対話のツールである」
    「パンはくらしであり老若男女を問わず身近なもの。そこに楽しさを加えて気軽なゆたかさを提供したい」
    という思いを込め、「とびばこパン」をはじめパンを通じて毎日のくらしが少しだけゆたかになるような、くすぐるぐらいの刺激を与えていきたいと考えておられます。

    このお店のコンセプトは「おいしいとたのしい たのしいからおいしい」とのこと。
    このパンを、本物のとびばこのように横に1段ずつスライスして食べました。店主の思いは自分に向いているのではなく、お客様の暮らしにささやかな豊かさが添えられるパン。私も、パンを見て驚き、食べると美味しい、また面白いと思いました。お客様にくすぐるぐらいの刺激を与えたいという思いが、そのまま伝わるパンでした。

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