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  • 前回は、渡部陽一さんがどうして戦場の子供たちの声を記録する仕事を選んだのか?を書きましたが、
    今回は「戦場で暮らす子供たちの生活、学校での状況報告」です。

    パキスタンでは、宗教の関係で女の子が自由に勉強できないところがまだあります。マララ・ユスフザイさんは11歳にして、タリバン制圧下(女の子の自由教育を認めていない)の生活について記した匿名の日記をBBCウルドゥー語で発表しました。パキスタンで武装勢力による圧政が強まるなか、女性教育を声高に訴えたマララさんは15歳の時、スクールバスの中で頭を銃で撃たれます。これが彼女の存在を世界中に広めました。その後、女性が教育を受ける権利などを訴え、2014年に史上最年少(17歳)でノーベル平和賞を受賞しました。
    これは受賞時の言葉です。
    「戦争は、武器を使ってとめるものでなく、本を手に取り、ペンを握りましょう。それが私たちにとって最も強力な武器なのです。
     1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界は変えられます。
     教育こそがただ一つの解決策です(世界中を変える1歩の原動力は教育です)。」

    渡部陽一さんがこの地域に行くと、今でも子供達から「日本は自由に勉強できるんですか?」「教科書は何冊あるんですか?」「給食はあるんですか?」と聞かれるそうです。想像のスイッチ、笑顔のスイッチとなる写真を撮りたい、ともおっしゃっています。
    私たちに何ができるのだろう…と考えさせられる講演でした。

    最後に、渡部陽一さんがおっしゃった言葉です。
    「普段の日常の中に非日常の時間をとることが大事」

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