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お金のことをもっと知りたい

お金ってどうすれば増えるの?

日本ではゼロ金利政策を取られるようになって随分と久しくなります。一時、普通預金の金利が0.001%あったことを考えると、たとえば0.02%と20倍高くなった場合でも、それでもたかだか0.02%。100万円を1年間預けていても、わずか200円しか利子はつきません。普通預金においていてもお金は増えないのです。

ではどうすればお金は増えるのでしょうか?

低金利の今、お金を増やすにはコツがいるのです。まず知ってほしいコツは「複利」を利用するということです。複利というのは利子が生まれたら、その利子をまた投資して資金を増やしていく方法です。小さな雪の玉を転がしていくと、どんどんと大きくなっていくあの要領でお金を増やしていくのです。アインシュタイン博士が「人類最大の発見は複利である」と言っているほど、複利は投資の世界では魔法の技術なのです。それほど難しいテクニックがいるわけではないので、この複利を活用しない手はありません。

お金を増やすコツ

単 利
年月日   お預け入れ金額(円) 残高(円)
01-4-1 新規 1,000,000 1,000,000
02-4-1 利息 50,000 1,050,000
03-4-1 利息 50,000 1,100,000
04-4-1 利息 50,000 1,150,000
 
10-4-1 利息 50,000 1,450,000
 
20-4-1 利息 50,000 1,950,000
 
30-4-1 利息 50,000 2,450,000
複 利
年月日   お預け入れ金額(円) 残高(円)
01-4-1 新規 1,000,000 1,000,000
02-4-1 利息 50,000 1,050,000
03-4-1 利息 52,500 1,102,000
04-4-1 利息 55,125 1,157,625
 
10-4-1 利息 73,873 1,551,328
 
20-4-1 利息 120,331 2,526,950
 
30-4-1 利息 196,006 4,116,136

皆さんは「72の法則」と言う言葉を聞いたことがありますか?
これは手持ちの資金が何年で倍になるかが、すぐに分かるという法則です。

金利×年数=72 という公式に当てはまるとその答えを導き出すことができます。
例えば、金利3%だと24年かかりますし、金利9%だと8年で倍になります。

お金を増やすには

  1. 複利で運用する
  2. できる限り高い金利で運用する
  3. できる限り長い時間運用する
  4. 少しずつでも毎月一定額を運用に回す

72の法則

金利/
年数
0.02% 3% 6% 9%
0年 100 100 100 100
8年       200
12年     200  
16年       400
24年   200 400 800
 
3600年 200      

(万円)

例えば、あなたの1000万円を10年で倍の2000万円にするにはいくらかかるでしょうか?

公式は金利×10年=72ですから、答えは7.2%となります。
7.2%は過去20年間の分散投資の結果の平均の数値です。実は決して難しい数字ではありません。
この表を見るとお金を増やすコツが全て分かります。つまり、お金を増やすには1.複利で運用する、2.できる限り高い金利で運用する、3.できる限り長い時間運用する、の3つがそのコツです。もうひとつ4.少しずつでもいいので、毎月一定額を運用に回していく、というポイントを付け加えれば、鬼に金棒です。

では、どのような金融商品で運用していけばいいのでしょうか?

金融商品では、次の5つを把握しておいてください。

  • 1 預貯金
  • 2 株
  • 3 債券
  • 4 投資信託
  • 5 変額保険

元本保証は1だけ。他はすべて元本を割り込むリスクがあります。株と債券は自分自身で運用を担当する金融商品です。投資信託と変額年金は、プロにお任せする運用商品です。したがって、その2つは初心者向けの金融商品といえるのです。

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