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社労士 井上ゆかりの誰でもわかる年金のお話

第3章 万が一の時に頼りになる年金!!

一家の大黒柱に先立たれるなんてこともないとは限りません。

万一が起きた場合は遺族年金が支給されます。残された家族の生活費など月々発生する費用は遺族年金をベースに考えて、足りない部分を民間の生命保険で補うといいでしょう。ただ遺族年金は夫の職業によって大きな差が出てきます。

例)夫:会社員、妻:専業主婦の場合

平均標準報酬月額35万円、加入期間15年。[在職中死亡]
40歳時に夫が死亡。国民年金に40年間加入予定。
2人(8歳と5歳)
例)夫:会社員、妻:専業主婦の場合
遺族厚生年金
(遺族共済年金)
  • 厚生年金(共済年金)に加入中、または過去に加入しており要件を満たす者が死亡したとき支給される。
    但し、在職中の夫死亡時に30歳未満で子のいない妻は5年間のみの支給。
  • 受給者:配偶者(夫が受取る場合は55歳以上)、子、父母、孫、祖父母
  • 受給額
    受給額

    ※在職中の死亡の場合、加入期間の月数が300月未満のときは、上記に(300/加入月数)を乗じた金額となります。

    ※老齢厚生年金の受給権者が死亡の場合は、計算式の乗率が生年月日に応じて変わります。

    ※在職中の夫死亡時に30歳未満で子のいない妻は5年間の支給となります。

中高齢寡婦加算
  • 40歳以上65歳未満の子のない妻または子が18歳になった時点で40歳以上の妻に遺族基礎年金に代わって支給される。
  • 受給者 妻が40歳から65歳になるまで
  • 受給額 約58万円

例)夫婦ともに自営業の場合

40歳時に夫が死亡。国民年金に40年間加入予定。
2人(8歳と5歳)
例)夫婦ともに自営業の場合
遺族基礎年金
  • 子が18歳になるまで子、あるいは子のある配偶者のみ受給できる。
  • 受給者:
    18歳になった年度末までの子のある配偶者(H26.4.1〜。それまでは配偶者でなく妻)
    18歳になった年度末までの子(障害のある子は20歳未満)
  • 受給額
    遺族基礎年金=基本額+加算額(子の人数に応じて異なります)

    ■子のいる配偶者の場合

      基本額 加算額
    子が1人 約78万円 約22万5千円
    子が2人 約45万円
    子が3人 約52万4千円

    ■子だけの場合

      基本額 加算額
    子が1人 約78万円
    子が2人 約22万5千円
    子が3人 約29万9千円

    ※遺族基礎年金は妻のみの場合には支給されませんが、所定の要件を満たした場合、死亡一時金が支給されます。

    ※受給額:加入期間により、120,000円~320,000円/1回のみ

寡婦年金
  • 自営業者の妻で、遺族基礎年金が支給されない場合は一定の要件のもと、60歳より寡婦年金(最長5年間・夫の老齢基礎年金の3/4)が支給されます。その場合、死亡一時金は支給されません。
  • 夫が国民年金第1号被保険者として25年以上加入していながら年金を受給することなく、死亡したときに(結婚10年以上の)妻が受給できる。
  • 受給者:妻(夫は対象外)が60歳~65歳になるまで

まめ知識

「妻」は入籍していない内縁の妻であっても事実婚の証明ができれば受給できます。

遺族基礎年金・遺族厚生年金は再婚すると受け取ることができません。
また一度失権すると再び支給されることはありません。
そのため再婚した妻が再び離婚しても受け取ることはできません。

病気やケガで長期療養が必要な場合、要件を満たせば障害年金の支給が受けられます。

もっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

日本年金機構HP

知るぽると金融広報中央委員会

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