お客さまの夢の実現をお手伝いするファイナンシャルプランナーオフィス

お気軽にご相談・お問い合わせください

0120-499-001

よくあるご質問

Q投資を始めたいけれど、誰に相談すればいい?

運用を始めようと思うと、多くの方が訪れるのは銀行や証券会社。この窓口でぜひこの質問をしてみてください。

「運用を始めたいけれど、どの商品がお勧めですか?」

あなたの前に座ったアドバイザーがすぐに取扱金融商品の一覧を出してきて、商品の説明を始めたら、そのアドバイザーの話すことを信じてはいけません。その金融商品は、あなたに合った商品ではなく、そのアドバイザー(という名の営業マン)が売りたい金融商品であることは間違いありません。

その人がこうあなたに質問してくれば、そのアドバイザーは本物である可能性があります。

「何のために運用をしたいのですか? 目的は何ですか?」

目的を確認するのは、目的によっては運用に不向きな場合もあるからです。

次にこんな質問を投げかけてくれたならば、その人は信頼のできるアドバイザーである可能性が高まります。

「何年間運用するお考えですか? 元本を割り込んでも問題のない資金ですか?」

例えば、あなたが5年後に住宅を購入するための頭金を貯めたいとお考えならば、運用はあまりお勧めできる手段ではありません(リスクを承知の上で行うのは問題ありません)。どんなにリスクが少ない金融商品でも元本割れのリスクがあるため、5年という比較的短い期間では、運用商品は不向きなのです。少なくとも7年以上、できれば10年以上の期間を確保できる場合にのみ運用はあなたの選択肢のひとつとして登場してくるのです。

しかしながら、多くの金融機関のアドバイザーは、このような質問を投げかけてはくれません。というのも彼らにはノルマがあり、お客様のニーズに応えるよりも自分自身のノルマをこなしていくニーズの方が高い場合が少なくないからです。

すべての金融機関のアドバイザーがそのような人ではありませんが、お客様のことを本当に考えて、お客様の話を聞いてから、その方の考え方やライフプランにあった商品をご提供しようと考えているアドバーザーは多くはありません。

欧米では金融商品を購入する場合、IFA(インディペンデント・ファイナンシャル・アドバイザー)や独立系のファイナンシャルプランナーから購入することが多いようです。いずれも金融機関に所属していないアドバイザーであり、ノルマ等は存在していないため比較的顧客の立場に立ったアドバイスをしてくれる人が多いようです(当然ながら全員ではありません)。日本でもIFA、独立系ファイナンシャルプランナーという方々が増えてきているので、ぜひ一度話を聞いてみることをお勧めします。金融機関に所属しているアドバイザーとの差が明確に把握できると思います。

Q教育資金の合理的な積立法を教えて欲しい

※ご質問に対する回答は例として表示しています。

お子様の教育資金の積立の場合、まず考えなければいけないのは「安全性」と「利回り」です。運用が失敗したから大学進学は諦めてほしいとはいえないですよね。ですから多少利回りは低くなっても安全性を優先すべきだと思います。安全な商品の中では、利回りが低いため、積立金額よりも満期金額のほうが少ないこともあり注意が必要です。また、こども保険といった名称で販売されている保険商品の中には、死亡保障や入院保障に重きを置いていて、元本を割り込んでいる商品も少なくないので、満期金額と支払い金額をよく計算してみることが必要です。

学資保険の中でも子どもの死亡保障を低くしたり、入院保障をなくすことによって、貯蓄性を高めているものもあります。

学資保険ではありませんが、低解約返戻金型終身保険という名称で利回りを高めに設定している商品が販売されています。早期解約の場合は元本を割り込みますが、払い込みが終了した後に学資保険を上回る利回りを約束してくれています。

学資保険を始めとした保険商品で積立をするメリットは、確実に教育資金がたまっていくということです。逆にデメリットは途中解約をしづらいということです。例えば、昨今の不況で給料が減った人も少なくありませんが、そのような場合でも保険だけで積立をしている場合は、解約してしまうと元本を割り込んでしまう危険性があります。
大切なことは積立目標額を明確にして、その何割を確実に積み立てることができる保険で準備し、残りの何割かを貯蓄で準備するといった具合に、保険と貯蓄をうまく組み合わせることです。

教育資金の積立に、変額有期保険や外貨保険といった、リスクが伴いながらも、高いリターンを期待できる保険を活用することも可能です。あるいはリスクさえ認識していれば、投資信託を活用する手もあります。あなたにあった準備法を見つけ出してください。

pagetop